ネットショップの商品説明文を外注しようと、ココナラとクラウドワークスの料金ページを見比べて、電卓をたたいたことはないでしょうか。
クラウドワークスは依頼する側の手数料が原則かからないと知ると、「それなら迷う必要はないのでは」と思いたくなりますよね。
ただ、手数料の差だけで決めてしまい、あとから別のところで負担を感じる方もいるようです。
この記事では、その差をどう受け止めればいいのかを、依頼する側の目線で掘り下げてみましょう。
手数料がかからないほうが得、と感じるのは自然なこと
事実として、依頼する側の手数料には差があります。
ココナラでは購入時にサービス価格の5.5%(税込)が手数料として上乗せされ、有料オプションを追加した場合もそれぞれに5.5%がかかる仕組みです。
一方のクラウドワークスは手数料(公式の名称はシステム利用料)をワーカー側から受け取る仕組みで、クライアントは原則として契約金額だけを支払えば済みます。
仮に1万円で商品説明文をまとめて頼むなら、ココナラでは550円が上乗せされる計算です。
出品者がインボイス発行事業者の場合は消費税を含んだ金額に5.5%がかかるため、差はもう少し開きます。
少しでも安く済ませたいと考えるのは当然で、この差を気にすること自体はまったくおかしくありません。
ただ、その550円で比べているのは、本当に「支払うもののすべて」なのでしょうか。
差額の裏にある、自分で引き受ける作業
クラウドワークスでの依頼は、仕事の募集を掲載して応募を待つ形が中心です。
依頼内容・予算・納期・求める経験を自分で文章にし、届いた応募を読み比べ、条件をすり合わせるところまでを、依頼する側が担うことになるわけです。
ワーカーを検索して直接相談を持ちかけることもできますが、その場合も相手探しと条件の説明は自分で進める必要があります。
もちろん、募集という形ならではの良さもあるのは確かです。
複数のワーカーの提案や経歴を並べて比べられるので、条件に最も合う人を選びやすく、長く付き合える相手を探したいときには心強い仕組みといえます。
募集文に目的・予算・納期・参考にしたい例を書いておけば、条件の合わない応募も減らせるでしょう。
ココナラの場合は、出品者が内容と価格を先に示しているので、依頼する側は「選んで、確かめて、買う」ところから始められます。
募集文を書き上げる時間、応募を読む時間、やりとりの往復を合わせると、慣れていない人なら数時間かかることも珍しくないでしょう。
本業の合間に外注を進めている人ほど、この時間の重さを実感しやすいのではないでしょうか。
ココナラ:手数料5.5%がかかるが、価格と内容が先に見えている
クラウドワークス:依頼する側の手数料は原則かからないが、募集文の作成と応募者の選別を自分で行う
どちらが得かは、550円と自分の数時間をどう比べるかで変わってきます。
手数料の数字だけでは見えない部分があることに、少し気づいた方もいるかもしれません。
相場を決めるのは誰か、という大きな違い
もう一つの違いは、価格を誰が決めるかです。
ココナラでは出品者が価格を決めて出品しているので、同じジャンルの出品を並べるだけで相場の幅がつかめます。
商品説明文なら、1本あたりの文字数、修正回数、キーワードの調査を含むかどうかで価格が変わり、何が料金に含まれているかを出品ページで確かめられるのも便利なところです。
クラウドワークスでは、依頼する側が予算を決めて募集します。
相場がわからないまま低すぎる予算を出すと応募が集まりにくく、高すぎると必要以上に払ってしまうおそれもあり、初めての依頼ではこの予算設定に悩む方が多いようです。
公式ガイドには依頼の相場を確認できるページも用意されているので、募集前に目を通しておくと判断しやすいでしょう。
ココナラで依頼する価値は、この「相場を自分で決めなくていい」点にあります。
出品者ごとの価格・実績・評価を見比べるうちに、自分の予算で頼める範囲が自然と見えてきます。
購入前に見積り相談で内容を確かめられるため、依頼に慣れていない人でも条件のずれを事前に減らせるはずです。
占いや悩み相談のような個人向けの小さな依頼まで幅広くそろっているのも、個人で使う人には心強いですよね。
一方で、基本料金は最小限の内容になっていることが多く、修正や納品形式の追加でオプション料金と、その手数料が重なっていく点には注意が必要です。
「安い出品を選んだのに、終わってみたら想定より高かった」という声が出やすいのは、この構造が原因のことも少なくありません。
総額を一度聞いておくだけで、予算オーバーの不安はかなり小さくなります。
あなたが今考えている依頼は、相場の見当がついている状態でしょうか。
商品説明文なら、ココナラの出品ページで1本あたりの文字数や修正回数、キーワード調査の有無を数件分並べて見ると、手数料を含めた総額を比べやすくなります。
相場の幅がつかめていれば、クラウドワークスで予算を決めるときの目安としても使えます。(PR)
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手数料の差が効いてくるのは、どんな依頼か
ここまで読んで、結局どちらで頼めばいいのか迷っている方もいるかもしれません。
目安になるのは、依頼の金額と、依頼内容をどこまで自分で言葉にできるかの2点です。
契約金額が大きくなるほど、5.5%の差は無視できない額になります。
30万円の依頼なら、差は1万6,500円です。
数十万円規模のWebサイト制作や、毎月続く記事作成のように、金額が大きく要件も固まっている依頼なら、募集文を書く手間をかけてでもクラウドワークスで募る価値は十分にあるでしょう。
反対に、数千円から数万円の依頼で内容もまだ固まっていないなら、手数料の差より、自分の時間と迷っている期間のほうが大きなコストになりがちです。
商品説明文を10本だけ頼みたいという規模なら、ココナラで出品を見比べて見積り相談を送るほうが、今週のうちに依頼まで進められる可能性は高いかもしれません。
数百円の差を気にして検討を重ねるうちに、気づけば1か月が過ぎていた、ということも起こりがちですよね。
10本ほどの商品説明文なら、ココナラでは本数や文字数ごとに料金を示した出品も見つかるので、気になる出品者に総額を尋ねる一文を送るだけで、手数料込みの支払額が見えてきます。
クラウドワークスと比較するのは、その金額がわかってからでも遅くありません。(PR)
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依頼する側の手数料だけを見れば、原則かからないクラウドワークスのほうが安く済みます。ただ、ココナラで5.5%を払う代わりに得られるのは、価格と内容が先に見えていて、募集文や予算を自分で決めなくていいという手軽さです。金額が大きく要件も固まっているならクラウドワークスで募り、小さな依頼や内容がまだ曖昧な依頼ならココナラで気になる出品者に見積り相談を一通送る。今日のうちにその一通の文面を決めておくことが、次の一歩になります。
手数料を比べているうちに依頼そのものが先延ばしになっているなら、その間に失っているものにも目を向けてみると、判断が少し軽くなるかもしれません。