結婚式で流すプロフィールムービーを頼もうと、気になった3人の出品者に見積もりをお願いしたところ、3人ともから丁寧な提案が届きました。
うれしいはずなのに、選ばなかった2人に何と返せばいいのかわからず、通知を開けないまま、気づけば3日が過ぎていました。
ココナラの見積もりでつまずく人の多くは、実は頼み方より「断り方」で手が止まっているのではないでしょうか。
この記事では、見積もりにまつわる思い込みを一つずつほどきながら、気まずくならない断り方と、断るかどうかの見極め方を書いていきます。
見積もりを頼んだら、買わなきゃいけない気がする
「わざわざ時間を使って考えてもらったのに、断るなんて申し訳ない」と感じていませんか。
見積もりをためらう人の多くが、この気持ちを抱えています。
時間を割いてもらった以上、何かを返さなければという感覚は、とても誠実なものですよね。
ただ、その誠実さが「頼んだら最後、断れない」という思い込みにつながると、見積もりそのものを頼めなくなってしまいます。
結果として、比べる機会を失ったまま一人目に決めてしまったり、依頼自体を先延ばしにしたりすることも少なくありません。
この遠慮がどこまで本当に必要なものなのか、一度確かめてみませんか。
見積もりは、購入の約束ではない
ココナラの見積もりは、サービスページにある「無料で見積り相談」のボタンから送れる、購入前の相談の仕組みです。
出品者から金額・納期・仕事内容をまとめた提案が届き、それが希望に合えば購入手続きに進み、支払いが済んだ時点で初めて取引が始まります。
つまり、提案が届いた段階では、まだ何も買っていない状態です。
しかも提案は、届いた日か最後に変更された日から1週間のうちに購入されなければ、自動で終了します。
相談を送る、提案が届く、内容が合えば購入する、支払い後に取引が始まります。購入を選ばない限り、お金も契約も発生しません。
見積もりの相談は、サービスページからだけでなく、出品者のプロフィールやメッセージからも送れます。
出品中のサービスにぴったり合うものがなくても、カスタマイズの相談として投げかけられるのが、この仕組みの使いやすいところです。
相談や提案の中身は、その出品者と購入者以外に公開されることもありません。
「断ったらほかの人に知られるのでは」という心配も、しなくて大丈夫です。
仕組みを知ってしまえば、見積もりは思っていたよりずっと気軽な入口に見えてくるのではないでしょうか。
プロフィールムービーのように内容で金額が変わる依頼ほど、出品ページの基本料金やオプションの欄を先に見ておくと、見積もりで何を聞けばよいかがはっきりします。
気になる出品者が何人か見つかったら、同じ条件で見積もりを送り、届いた提案を並べて比べるところから始められます。(PR)
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断るのは失礼、ではない
出品者の立場から見ると、困るのは断られることよりも、返事がないまま待たされることだと言われています。
提案が買われるのか、見送られたのかがわからないと、その間の予定を組みにくいからです。
ココナラの出品者は、ほかの依頼と並行して作業の予定を立てていることも多く、早めの返事は相手の時間を守ることにもつながります。
だからこそ、丁寧な断りの一通は、出品者にとって次の仕事へ進むための大切な返事になります。
断りの文面は、長くなくて構いません。
予算が合わなかったなら「ご提案ありがとうございました。今回は予算の都合で見送らせていただきます。」とだけ書けば十分伝わります。
ほかの出品者に決めた場合も、「別の方にお願いすることになりました」と正直に伝えて問題ありません。
依頼そのものがなくなったときは、「事情により依頼を取りやめることになりました」と一言添えれば、相手も気持ちよく区切りをつけられます。
理由を細かく説明したり、何度も謝ったりしなくても、提案へのお礼があれば礼儀としては十分ではないでしょうか。
断る前に確かめたい、3つの見極め
とはいえ、届いた提案をすぐに断るのがもったいない場合もあります。
見極めの軸になるのは、提案に書かれた金額、納期、仕事内容の3つです。
金額が予算を少し超えていても、修正回数が多い、納品形式が充実しているなど内訳に理由があるなら、その差は納得できるものかもしれません。
たとえばプロフィールムービーなら、写真の枚数や使う曲の数、テロップの修正回数によって金額が大きく変わるので、安い提案と高い提案では中身がまったく違うこともあります。
予算だけが合わないときは「◯円以内に収めるとしたら、どこを削ればよいでしょうか」と聞いてみると、内容を調整した再提案が届くこともあります。
一方で、見積もりには手間もかかります。
やりとりが何往復も続いて時間がかかったり、1週間の購入期限を気にしながら比べたりするのは、正直なところ負担に感じやすい部分です。
また、電話相談サービスでは見積もりの機能が使えないため、話しながら条件を決めたい依頼には向きません。
この負担は、最初の相談に予算・希望の納期・用途の3つを書いておくだけで、かなり軽くなります。
比べる相手も2〜3人に絞れば、自分も出品者も消耗せずに済みますよね。
予算・納期・用途の3つが決まっていれば、出品ページの料金表や写真の枚数の目安と照らし合わせるだけで、見積もりを送る相手を絞りやすくなります。
プロフィールムービーは数千円台から相談できる出品もあるので、条件に近い出品者を先に探しておくと、断るかどうかの判断も落ち着いてできるようになります。(PR)
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見積もりは「条件を聞く会話」と考えていい
ココナラで見積もりを頼むことは、購入を約束することではなく、「この条件なら頼めそうか」を確かめる会話です。
条件が合えば進み、合わなければお礼を添えて見送る、それだけのことだと考えると、最初の一通を送るハードルはぐっと下がります。
比べたうえで選んだ出品者なら、取引が始まってからも納得して任せやすくなります。
断る方法を先に知っておけば、頼むこと自体を怖がる理由はほとんど残らないはずです。
気になる出品者がいるなら、比べてから選ぶという贅沢を、もっと自分に許してもいいのかもしれません。
ココナラの見積もりは、提案が届いても購入を選ばない限り何も始まらず、1週間で自動的に終了します。断るときは、提案へのお礼と見送る理由を一言添えるだけで十分です。気になる出品者に、予算・納期・用途の3つを書いた相談を送るところから一歩を決めてみませんか。
頼むかどうか迷い続ける時間が長くなるほど、気持ちはすり減っていくものです。