気になるサービスページから購入手続きに進んだら、合計欄にページで見た価格とは違う金額が表示されていて、そっと画面を閉じたことはありませんか。
数百円の差でも、何に払うお金なのかわからないままだと、なんとなく損をしている気がしてしまいますよね。
ココナラでは、表示されている価格とは別に、購入者側にも手数料がかかります。
さらに出品者によっては消費税が上乗せされるため、同じ価格表示でも支払う総額が変わることがあります。
この記事では、購入者が実際に払う総額の出し方と、予算から逆算して出品を選ぶ方法を、よくある疑問に答える形でお伝えします。
数字は執筆時点の公式ヘルプをもとにしているので、購入前には最新の内容もあわせて確認しておくと安心です。
ココナラで購入者が払う手数料はいくら?総額はどう計算する?
購入者にかかるのは、1回の支払いごとの価格に対して5.5%のサービス手数料です。
この5.5%は、手数料5%に消費税10%を含めた数字で、電話相談サービスは対象外になっています。
出品者が消費税を上乗せしていない出品なら、支払う総額は表示価格のおよそ1.055倍と考えれば大きくずれません。
表示価格10,000円の出品(消費税の上乗せなし)の場合
10,000円+サービス手数料550円=合計10,550円
たとえば、ある会社員の男性は、1万円ちょうどの予算でプロフィール画像を頼もうとして表示価格1万円の出品を選び、購入画面で予算オーバーに気づいたと話していました。
数百円の差とはいえ、きっちり予算を決めている人ほど、この最後に足される分で手が止まりやすいものです。
逆に言えば、手数料は割合が決まっているので、仕組みさえ知っておけば購入前に総額を正確に読めます。
サービスページの価格をそのまま予算と比べるのではなく、手数料を足した後の数字で比べることが、最初の判断基準になります。
同じ「1万円」なのに支払額が違うのはなぜ?(税抜)表記の見分け方
支払額の差でもうひとつ見落としやすいのが、消費税の扱いです。
ココナラ上で出品者が課税事業者として登録している場合、サービスページや提案の金額には(税抜)と表記され、消費税10%が別に加算されます。
そのうえで、サービス手数料は消費税を含んだ金額に対してかかる仕組みです。
公式ヘルプの計算例にならうと、10,000円(税抜)の出品を購入した場合は、消費税1,000円とサービス手数料605円が加わり、合計は11,605円になります。
ひとつ前の見出しの例と比べると、同じ「1万円」の表示でも1,000円以上の差が出る計算です。
価格を見比べて安いほうを選んだつもりが、支払いの段階で逆転していた、ということも起こりえます。
ただ、(税抜)表記の出品を避ければいいという話でもありません。
インボイス発行事業者として登録している出品者であれば、サービス料金についても適格請求書(インボイス)の要件を満たした領収書を受け取れるため、仕事の経費として依頼する人にとってはむしろ選ぶ理由になります。
個人的な用途なら手数料と税を含めた総額で比べ、事業の経費なら書類の出し方まで含めて比べる、というように目的で見方を変えるのが現実的ではないでしょうか。
あなたの依頼は、どちらの比べ方が合いそうでしょうか。
キャンセルや追加の注文をしたら、手数料はどうなる?
依頼を決める前から、キャンセルや追加料金のことまで考えてしまうのは、それだけ慎重に選ぼうとしているからですよね。
キャンセルが成立した場合は、サービス手数料を含めた代金が返金されます。
有料オプションやおひねりを支払っていた場合も、合算して返金される仕組みです。
手数料だけ取られて終わるという形にはならないので、その点は心配しすぎなくていいかもしれません。
手数料は払った瞬間に消えるお金ではなく、キャンセルになれば代金と一緒に戻ってくるお金だと知っておくと、少し気が楽になります。
注意したいのは、途中で内容を変えて一部だけ返金してほしくなった場合です。
サービスと同時に購入した有料オプションの一部返金などは運営でも手続きができず、正しい金額での再購入と全額キャンセルを、購入者と出品者の側でセットで行う必要があるケースがあります。
手順が増えるうえ、出品者にも手間をかけてしまうので、できれば避けたいところです。
また、有料オプションを後から追加すると、その支払いごとに手数料がかかります。
手数料の端数は四捨五入で計算されるため、支払い方によって総額が1円ほど変わることもありますが、差はごくわずかです。
それよりも影響が大きいのは、追加が重なって、最初に考えていた予算をいつの間にか超えてしまうことのほうです。
見積り相談の段階で、修正や追加になりやすい作業も含めた総額を一度出してもらっておくと、途中で金額が膨らむのを防げます。
見積り相談は購入前に送れるので、修正や追加になりそうな作業まで含めた金額を先に聞いておけます。
返ってきた金額をもとに手数料を含めた総額を出しておけば、途中で予算を超える心配はかなり減ります。(PR)
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出品者の手数料22%は、購入者にも関係ある?
購入者が直接払うわけではありませんが、出品者側にも販売額の22%の販売手数料がかかっています。
たとえば1万円の出品が売れた場合、出品者の手元に残るのは、そこから手数料を差し引いた金額です。
出品者はこの手数料を見込んで価格を設定していることが多く、ココナラの価格には作業の対価とあわせて手数料の分も含まれていると考えるのが自然です。
そのため、知り合いに直接頼む場合や、個人と直接契約する場合と比べると、同じ作業でも総額が高くなりやすいのは事実です。
出品者と購入者の両方に手数料がかかる以上、この点はごまかしようがありません。
なかには、手数料を浮かせるためにココナラの外で直接取引しようと持ちかけられるケースもあるようですが、直接の金銭のやりとりは禁止されています。
応じてしまうと、トラブルが起きたときに代金を預かる仕組みの守りを受けられなくなります。
一方で、手数料は、見知らぬ相手と安全に取引するための料金だと考えると見え方が変わります。
代金は取引が終わるまで運営が預かり、納品されないまま支払いだけが済んでしまう事態を防いでいます。
サービスページで価格と内容が事前に公開され、ほかの購入者の評価も読めるので、知り合いのいない分野でも頼む相手を自分で選べます。
頼める知人がいない人や、初めての相手に前払いするのが不安な人にとっては、この手数料に見合う価値があるのではないでしょうか。
反対に、信頼できる依頼先がすでにあり、毎月まとまった金額を払い続けるような依頼なら、手数料の負担が積み重なるぶん、直接契約のほうが合う場合もあります。
一度きりの依頼や、相手を探すところから始める依頼ほど、手数料を払ってでもこのサービスを使う意味は大きくなります。
今考えている依頼は、どちらに近いでしょうか。
予算から逆算すると、いくらの出品まで選べる?
ここまでの仕組みを踏まえると、予算から逆算して「いくらの出品まで選べるか」を先に決めておくのがいちばん確実です。
消費税の上乗せがない出品なら予算を1.055で割り、(税抜)表記の出品なら1.1と1.055を掛けた約1.16で割ると、選べる価格の上限が出ます。
予算が3万円なら、上限はおよそ28,400円、(税抜)表記の出品ならおよそ25,800円です。
この上限を先にメモしておけば、サービスページを見比べるたびに総額を計算し直す必要がなくなります。
有料オプションを付ける予定があるなら、その金額も上限の中に含めて考えておくと安心です。
選べる範囲がはっきりすると、あとは内容と評価で比べることに集中できるのではないでしょうか。
選べる価格の上限が決まったら、出品ページの価格表示と(税抜)の有無を見ながら候補を絞り込めます。
上限の内側にある出品だけを並べて内容と評価で比べていけば、購入画面で手数料を見て手が止まることもなくなります。(PR)
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ココナラの手数料は、購入者側に支払いごとの5.5%がかかることと、(税抜)表記の出品では消費税も加わることの2点を押さえれば、総額が読めます。
今日のうちに、自分の予算を1.055か約1.16で割って、選べる価格の上限を一つ決めておきましょう。
その数字があれば、どのサービスページを開いても迷わず比べられます。
金額の見通しが立ったら、あとは実際に動き出すきっかけをつかむだけかもしれません。