スマートフォンの画面に表示されたメッセージを見た瞬間から、頭の中が真っ白になった。
そんな経験をした方もいらっしゃるかもしれません。
誰にも言えないまま、いつも通りの毎日を演じ続けている方も少なくないはずです。
今回は、配偶者の不倫が発覚したときによくある疑問をひとつずつたどりながら、話し相手という選択肢について考えてみます。
誰にも言えないまま、どれくらい抱えていていいのか
発覚した直後は、事実を受け止めるだけで精一杯で、誰かに話すという発想すら浮かばないことがあります。
子どもの前ではいつも通りに振る舞い、仕事中も平然とした顔を作り続ける。
そうした状態を何週間も、時には何か月も続けている方は少なくないようです。
たとえば、30代のある女性は、子どもの学校行事に笑顔で参加しながら、心の中では涙をこらえていたと振り返っています。
周囲には「いつも通りの家庭」に見えていたはずですが、本人にとっては毎日が綱渡りのような感覚だったようです。
誰かに話そうとするたびに、親には心配をかけたくない、友人には配偶者の悪口のように聞こえてしまわないかと考えてしまい、結局言葉を飲み込んでしまう。
話す相手を選ぶこと自体が、新たな負担になってしまうこともありますよね。
言葉にできないまま時間だけが過ぎていくと、事実そのものより、抱え続けている重さのほうが心を消耗させていくこともあります。
このまま黙っていることが、本当に自分を守ることになっているのか。
一度立ち止まって考えてみてもいいのかもしれません。
誰にも話さないことが強さの証明だと思い込んでいる方ほど、実は一人で限界に近づいていることに気づきにくいとも言われています。
早く答えを出さなきゃという焦りは、本当に自分の気持ちから来ているのか
不倫が発覚すると、周囲から「これからどうするの」と聞かれる場面が増えていきます。
離婚するのか、話し合うのか。
答えを持っていないまま急かされているように感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
実際には、発覚直後の判断は感情が大きく揺れている状態で下すことになりがちです。
怒りに任せて弁護士事務所に駆け込んでしまい、後になって「あのとき一度気持ちを落ち着けてから動けばよかった」と感じたという声も聞かれます。
結論を急いだ結果、本来なら残せたはずの選択肢を狭めてしまうケースは珍しくないようです。
焦りの正体が、自分自身の気持ちなのか、それとも周囲の視線なのか。
見分けてみる価値はありそうです。
急かされているように感じるとき、実際に急いでいるのは自分ではなく周囲であることも少なくないからです。
身近な人に相談することと、外部の相談先に話すことは何が違うのか
親や友人は大切な存在だからこそ、不倫の話をするときに気をつかってしまう部分があります。
相手を悪く言いすぎれば今後の関係に影響しないか気になりますし、親には心配をかけたくないという思いから、つい「大丈夫」と口にしてしまう。
こうした気づかいは、これからも続く関係だからこそ生まれるものと言えそうです。
その点、これまでの関係やこれからの付き合いを気にせずに話せる相手には、また違った価値があります。
誰にも言えなかった怒りや悲しみ、時には配偶者への未練のような複雑な感情も、利害関係のない相手になら口に出せた、という感覚を持つ方は少なくないようです。
離婚するべきかというアドバイスを求められることなく、ただ最後まで話を聞いてもらえる時間は、身近な人との会話ではなかなか作りにくいものです。
ここで選択肢に入ってくるのが、ココナラのようなオンラインの相談サービスです。
カウンセラーや心理系の専門家に、身元を明かさない形で話を聞いてもらえるため、身近な人には言いにくい本音も打ち明けやすくなります。
感情を言葉にする作業を専門的な視点から手伝ってもらえることも、こうしたサービスならではの価値と言えるでしょう。
夜中に涙が止まらなくなったときでも、家族を起こすのはためらっても、こうした場所なら気兼ねなく声をかけられる、という手軽さも大きな違いです。
身近な人には「これからも続く関係だからこそ言えないこと」があり、外部の相談先には「関係が続かないからこそ言えること」がある、という違いがあります。
どちらが正しいというより、今の自分にはどちらの安心感が必要なのか。
考えてみる材料になりそうです。
両方を使い分けている方もいて、必ずどちらか一方を選ばなければならないわけではありません。
今の自分にとって、何から始めるのが現実的なのか
結論を出す前に、まず自分の気持ちを言葉にする時間を持つこと。
それが、遠回りのようで実は一番現実的な一歩になることがあります。
誰かに話す相手を、関係が続く人と続かない人とで分けて考えてみると、選びやすくなるかもしれません。
何から手をつければいいのか分からないという方は、まずこの分け方だけでも試してみる価値がありそうです。
結論を出す前に、まず話せる場所を一つ持っておくこと。それだけで、これから先の判断の重さが少し変わってくるかもしれません。
何も行動しないまま時間だけが過ぎていくことに、少しでも不安を感じているなら、それは動き出すタイミングが近づいているサインなのかもしれません。
今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。まずは今の気持ちを、誰かに話してみることから始めてみませんか。話す相手によって、言葉にできる本音の深さも変わってくるはずです。
一人で抱え続けた先に何があるのか、もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。