仕事はこなせているし、生活も一応まわっている。
それなのに、心のどこかで「これといった生きがいがない」「これから何を目標にすればいいのか分からない」という感覚が消えない。
そんな生きがい不在・目標不在の相談を、誰にすればいいのか分からず、そのまま日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
なぜ、生きがいや目標が急に分からなくなるのか
忙しく日々をこなしているときは、この感覚に気づく余裕すらありません。
ですが、休日に予定が何もないまま一日を終えた夜など、ふと立ち止まった瞬間に「自分はこの先、何のために生きているんだろう」という問いが顔を出すことがあります。
これは何かに失敗したからではなく、むしろ日々を真面目にこなしてきたからこそ生まれる感覚だったりします。
忙しさに紛れて後回しにしていた問いが、静かな時間に浮かび上がってくる、という感覚に近いのかもしれません。
仕事に追われている間は感じずに済んでいたものが、連休や休職のタイミングで急に顔を出す、というケースもよく聞かれます。
周囲からは「充実しているように見える」と言われることもありますが、外から見える忙しさと、内側で感じている手応えのなさは、まったく別のものです。
そうした瞬間は、決して怠けていたことの証明ではありません。
「目標を持つべき」という言葉が、なぜ重荷になるのか
「目標を持つべき」「生きがいを見つけよう」という言葉は、世の中にあふれています。
ですが、そのまま受け取ろうとすると、目標が見つからない自分を、まるで何かが欠けているかのように感じてしまう方もいます。
本を読んで「好きなことを仕事にしよう」と書いてあっても、そもそも何が好きなのか分からない。
そんな状態で無理に目標を探そうとすると、探せば探すほど焦りだけが募っていく、というのは珍しいことではありません。
周りが次々と趣味や副業について話しているのを聞くたびに、自分だけ取り残されているような気持ちになる、という声もあります。
誰かに話すと、何が変わるのか
生きがい不在・目標不在の相談を実際に誰かにしてみると、頭の中でぼんやりしていたものが少しずつ言葉になっていくことがあります。
「特にやりたいこともない」と思っていたのが、話しているうちに「本当は昔、こんなことに夢中になっていた」とふと思い出す。
そんな体験をする方も少なくありません。
ただし、話したからといって、その場で明確な目標が見つかるとは限りません。
目標そのものより、目標がないことへの焦りが少し和らぐ、という変化のほうが起きやすいとも言えます。
それだけでも、翌朝の気分は変わってくるものです。
話す内容に正解や不正解はなく、思いついたことをそのまま口にするだけで十分です。
話す相手は、身近な人でなくてもいいのか
身近な人にこの話をすると、「贅沢な悩みだよ」と受け流されたり、逆に真剣にアドバイスされすぎて疲れてしまったりすることもあります。
良かれと思って提案された趣味や資格の話に、かえってプレッシャーを感じてしまったという経験がある方もいるかもしれません。
その点、ココナラのような話し相手サービスであれば、目標がないこと自体を否定されず、ただ今の感覚をそのまま口にすることができます。
たとえば「頑張って生きているのに、何のためかわからないのがつらい」という、家族には言いにくい弱音も、評価される心配なく話せることがあります。
答えを急がされないまま、ただ聞いてもらえる時間があるだけで、頭の中が少しずつ整っていく感覚を得られることもあります。
目標という言葉の代わりに、「今、少し気になっていること」くらいの軽さで捉え直してみると、話しやすくなることもあります。
もちろん、誰と話しても同じように感じられるとは限りません。
解決策を急いで提示されると、かえって「まだ考えがまとまっていないのに」と感じてしまうこともあります。
相談相手を選ぶ目安としては、「答えを急がせないか」「否定せずに聞いてくれるか」「話すペースをこちらに委ねてくれるか」の三つを意識すると、今の自分に合う相手を見つけやすくなります。
一度話してみて噛み合わないと感じたら、別の相手に切り替えてみるのも自然なことです。
誰と話すかによって、同じ悩みでもまったく違う感触が返ってくることもあります。
探す作業を一人で抱え込む必要はどこにもなく、その手前の「話してみる」という選択肢を持っておくだけでも、感じ方は変わってくるはずです。
何かを見つけようと焦る前に、まず今の感覚を言葉にしてみる。
それだけでも、次の一歩の見え方は変わってくるのではないでしょうか。
誰かに話すという行為そのものが、目標探し以前の第一歩になっていることもあります。焦らず、少しずつでいいのです。
一人で答えを探し続けることには限界もあります。この感覚をどう扱えばいいのか、もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。