筆記試験は通ったのに、面接の練習相手だけがどうしても見つかりません。
市役所の二次試験まで、あと3週間。
家族に面接官役を頼んでみたものの、途中でお互い笑ってしまい、練習らしい練習にならなかったという方もいるのではないでしょうか。
ココナラで面接練習を探すと出品は数多く見つかりますが、民間企業の就活や転職を想定したものが目立ちます。
この記事では、公務員試験の面接練習をココナラで頼むときに出てきやすい6つの疑問に、順番にお答えします。
Q1.民間向けの出品者に頼んでも練習になりますか
話し方や姿勢、質問への答え方の基本は、民間でも公務員でも大きくは変わりません。
ただ、公務員の面接には特有の深掘りがあります。
「なぜ民間企業ではなく公務員なのか」「なぜ隣の市ではなくこの市なのか」「住民から理不尽な要望を受けたらどうするか」といった質問は、民間の面接ではあまり聞かれない角度です。
そのため出品ページでは、元公務員、自治体の採用面接官の経験者、公務員試験の指導経験者といった経歴があるかを確かめておくと、練習の質が変わります。
この点で、ココナラは選べる相手の幅が広いサービスです。
志望する自治体や職種に近い経歴の人を自分で探して頼めるため、たとえば県庁の行政職を目指すなら、県の職員として働いた経験がある人に絞り込むこともできます。
予備校の面接対策のように講師が割り振られる形と違い、1回単位で頼めるので、まず相性を見てから続けるかどうかを決められます。
夜間や休日に対応している出品者も見つかりやすく、働きながら受験する社会人にとっても予定を合わせやすいのではないでしょうか。
Q2.1対1の練習で、できないことはありますか
あります。
個別面接の模擬練習や、面接カードの内容に沿った深掘りの練習は、1対1のビデオチャットと相性のよい内容です。
一方で、集団面接や集団討論は、ほかの受験者がいて初めて成り立つ形式のため、出品者と二人きりでは本番に近い状況を再現しにくくなります。
受ける自治体が集団討論を課しているなら、ココナラだけで面接対策を完結させるのは難しいと考えておいたほうが安全です。
その場合は、大学のキャリアセンターや予備校の模擬討論、同じ試験を受ける仲間との練習会で討論の場数を踏み、ココナラでは個別面接と、討論での発言の組み立て方の相談に絞る、という分け方ができます。
自分が受ける試験の形式を一度見直すだけで、何をどこで練習すればいいかが見えてくることもありますよね。
Q3.料金と時間の目安はどれくらいですか
面接練習はビデオチャット形式の出品が中心で、30分から60分程度の枠で提供されていることが多く見られます。
料金は出品者や時間によって幅がありますが、1回あたり数千円前後が一つの目安です。
同じ時間でも、練習後に指摘をまとめたメモが届くか、面接カードの添削が含まれるかによって、受け取れるものは大きく変わります。
購入時にはサービス価格とは別に手数料がかかるため、最新の料金体系は公式ヘルプで確かめておくと安心です。
初めて頼むなら、いきなり60分を選ぶより30分で一度通してみるほうが、出品者との相性も自分の課題も見えやすくなります。
30分を1回だけ頼むのか、時間を空けて2回頼むのか、予算と試験日の両方から考えると決めやすくなるかもしれません。
Q4.面接カードや志望先は事前に送るべきですか
送っておくことをおすすめします。
多くの自治体では、面接の前に志望動機や自己PRを書いた面接カードを提出し、面接官はその内容をもとに質問を組み立てます。
出品者が事前に面接カードを読んでいれば、本番と同じように「ここに書かれた経験を、具体的に教えてください」と深掘りしてもらえます。
反対に、何も渡さずに当日を迎えると、最初の10分が自己紹介と状況の説明で終わってしまうこともあります。
「聞かれたくない質問」を自分から伝えるのは、少し勇気がいるかもしれません。
けれど、答えに詰まりそうな質問ほど、本番前に一度声に出しておく価値があるのではないでしょうか。
Q5.「合格できる」とうたう出品者は選んでいいですか
面接の結果は、受験者本人の受け答えだけでなく、その年の採用人数やほかの受験者との比較にも左右されます。
どれほど経験のある出品者でも、合否そのものを約束することはできません。
評価コメントを読むときは、星の数より、公務員試験の受験者がどんな点を役に立ったと書いているかに目を向けると参考になります。
「想定外の質問を何度も投げてもらえた」「答えが長すぎると具体的に指摘してもらえた」といった声が並んでいる出品者なら、練習の中身が想像しやすいはずです。
言葉の強さより、練習の中身が見えるかどうか、という目で選べると気持ちも楽になりますよね。
Q6.本番まで、いつ何回頼めばいいですか
一つの目安は、本番の3週間前と1週間前の2回です。
1回目で面接カードの深掘りと、答えに詰まる質問を洗い出し、残りの2週間で自分の答えを練り直します。
その2週間は、指摘された質問への答えをスマートフォンで録音して聞き返すだけでも、言い回しの癖や話の長さに気づけます。
2回目は練り直した答えを本番と同じ流れで通し、話す長さや表情の最終確認にあてます。
試験日まで1週間を切ってからの初回だと、指摘を受けても直す時間が足りなくなりがちです。
試験日が決まっている人ほど、カレンダーから逆算して1回目の日付を先に置いてしまうほうが、準備は前に進みやすいかもしれません。
公務員試験の面接練習をココナラで頼むなら、元公務員や面接官経験者など、公務員特有の深掘りを知っている相手を選ぶのが近道です。個別面接と面接カードの深掘りはビデオチャットで練習しやすく、集団討論はほかの場と分けて考えると無理がありません。試験日から逆算して1回目の日付を決め、面接カードの下書きを用意することが、本番に向けた最初の一歩になります。
練習の日付を決められずにいるなら、一歩を踏み出せる人が何をしているのかを知っておくと、背中を押してもらえるかもしれません。