株式投資を始めてみたものの、分からないことが出てくるたびに、誰かに相談していいものかどうか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。お金の話だからこそ人に聞きづらいと感じたり、「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい」とためらってしまったりすることもあるかもしれません。
相談していいのか分からず、一人で抱えてしまう理由
ある人は、株式投資を始めて数か月経った頃、値動きの理由が分からず不安になったものの、誰かに聞くという発想自体が浮かばなかったと振り返っていました。お金の話は個人的な事情に触れる部分も多く、気軽に相談していい話題だとは思えなかったのだそうです。
「こんな金額で悩んでいるなんて言えない」「そもそも何を聞けばいいのかも分からない」と感じてしまう場面は、意外と多いのかもしれません。
結果として、その人は分からないことをその都度検索で調べ続け、答えが見つからないまま同じ疑問を何度も抱え直すことになったといいます。相談すること自体へのハードルが、勉強の進み方そのものを遅くしてしまうこともあるようです。
誰かに聞くという選択肢を、最初から除外してしまっている人は、案外多いのではないでしょうか。
「相談する」と「自分で調べる」、それぞれの進み方の違い
自分で調べて答えを出そうとする方法には、自分のペースで進められるという良さがあります。一方で、専門用語や情報の正確さを一つひとつ見極めながら進める必要があり、正しい答えにたどり着くまでに時間がかかることも少なくありません。
実際に株式投資を経験してきた人に直接聞いてみると、「そのタイミングで自分ならどう判断するか」という、記事だけでは得られない具体的な視点が返ってくることがあります。
自分で調べる道は「正解を探し続ける」進み方、経験者に相談する道は「その場で疑問を解消しながら進む」進み方だと言えそうです。一言で言えば、時間をかけて自分の力だけで進むか、人の経験を借りて早く進むかの違いになるのではないでしょうか。
相談することは「甘え」ではなく「進め方の選択」
相談することをためらう背景には、「人に頼るのは甘えではないか」という気持ちがあることも多いようです。ただ、専門的な知識や経験が必要な分野で、詳しい人の力を借りることは、決して特別なことではありません。
実際、「ココナラ」のようなサービスでは、株式投資の経験者に直接質問できる場が用意されており、疑問をその場で言葉にして確認できる環境があります。例えば「今の自分の資金配分は妥当なのか」といった、検索では答えの出にくい個別の疑問を、具体的に聞ける点が独学との大きな違いです。一人で抱え込む必要はなく、相談するかどうかは、単なる進め方の選択に過ぎないのかもしれません。
誰かに聞くことを選んでも、それは投資への向き合い方として何もおかしなことではないはずです。
相談するかどうかを決める、簡単な判断基準
とはいえ、すべての疑問を誰かに相談する必要があるわけではありません。自分で調べればすぐに分かることと、経験や感覚が絡んで調べても答えが出にくいことを、まず分けて考えてみることが役に立ちます。
用語の意味など「調べれば分かること」は自分で、判断の感覚が絡む「調べても答えが出ないこと」は人に聞く、という分け方が一つの目安になります。
同じ疑問を何度も検索し直しているのに答えが見つからないと感じたときは、それが相談を検討するタイミングのサインだと捉えてもよさそうです。逆に、少し調べれば解決する程度のことであれば、無理に相談を急ぐ必要はありません。
相談していいのか迷う気持ちは、多くの人が抱えるものかもしれません。自分で調べても答えが出ない疑問が繰り返し出てくるなら、それは相談を選んでいいサインだと捉えてみてはどうでしょうか。株式投資の進め方に、自分なりの判断基準を一つ持っておくことが、遠回りを防ぐ助けになりそうです。
相談すること自体に後ろめたさを感じている人には、こちらの記事も参考になるかもしれません。