50代で婚活を始めることへの、ためらいと現実
50代になってから婚活を始めようとすると、20代や30代とはまったく違う壁にぶつかることがあります。「この年齢で今さら」という思いが先に立ち、行動に移す前の段階で足が止まってしまう人も多いのではないでしょうか。子どもが独立して一人の時間が増えたことをきっかけに、ふと将来のパートナーについて考え始めたという人もいれば、離婚や死別を経て、もう一度誰かと生活を共にしたいと感じるようになった人もいるでしょう。
ただ、50代の婚活は情報自体が少なく、周囲にも同じ状況の知人が見つかりにくいという事情があります。婚活アプリを開いても年齢層が若く感じられ、結婚相談所の資料を取り寄せても自分に合うのか判断がつかない、という声もよく聞かれます。何から手をつければいいのか分からないまま、時間だけが過ぎていくことに落ち着かない気持ちを覚える人も少なくないでしょう。
一人で情報を集め続けた結果、動けなくなるケース
ある50代女性は、婚活を意識し始めてから半年ほど、インターネットで情報収集だけを続けていたといいます。結婚相談所の種類、再婚活の体験談、同世代向けのマッチングサービスなど、調べれば調べるほど選択肢が増え、かえってどれも選べなくなってしまったそうです。
情報を集めれば集めるほど、逆に何も決められなくなっていく感覚、経験がある人も多いのではないでしょうか。
これは判断力が足りないわけではなく、50代からの婚活には「正解」とされる型が少ないことが背景にあります。20代であれば結婚相談所やアプリが主流という共通認識がありますが、50代では再婚か初婚か、子どもとの関係、経済的な事情など、一人ひとりの状況があまりに違うため、他人の成功例がそのまま参考にならないことも多いのです。結果として、情報だけが増え、行動に移す判断基準が定まらないまま時間だけが経過してしまいます。
身近な人に相談した場合と、第三者に相談した場合の違い
婚活の悩みを子どもや兄弟姉妹、古くからの友人に相談する人もいます。ただ、身近な相手だからこそ、率直な意見を言いにくかったり、逆に本音を隠されたりすることもあるようです。「お母さんの好きにしたらいい」と言われても、それが本心からの後押しなのか、気を遣った返事なのか、判断がつかないという声もあります。
関係が近い相手ほど、かえって本音を引き出しにくいという側面があります。
ここで占いという選択肢が意味を持ってきます。占い師は今後の人生に利害関係を持たない立場だからこそ、家族のような遠慮も、友人のような気遣いもなく、率直な視点を返してくれることがあります。当たる当たらないという結果よりも、自分では見えていなかった思考のくせや、避けていた選択肢に気づくきっかけとして活用されることが多いようです。名前や素性を明かさずに相談できる形式も多く、周囲に知られたくない年齢からの婚活だからこそ、この匿名性が安心材料になる人も少なくありません。
情報収集と第三者への相談、どちらを選ぶべきか
情報収集自体が悪いわけではありません。ただ、集めた情報を整理し、自分の状況に当てはめて判断する作業は、一人で行うには限界があります。目安として、同じテーマで調べ続けているのに一向に結論が出ない、あるいは情報を集めるほど不安が増していくと感じるなら、情報収集の段階を終えて、話す段階に移るタイミングかもしれません。
今日という日から、動き出すために
50代からの婚活は、情報を集めるだけでは前に進みにくい面があります。誰かに話す、あるいは第三者の視点を借りることで、集めた情報がようやく自分にとっての判断材料に変わっていくこともあるでしょう。
占いという第三者の視点も、動き出すきっかけのひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
今日という日から動き出すことについて、こちらの記事でも取り上げています。