夜のうちに依頼先を決めて、いざ購入手続きに進んだら、支払い方法の画面で手が止まってしまうことがあります。
クレジットカードを持っていない、ネットでカード番号を入力するのに抵抗がある、家族のカードなら手元にある、といった事情は人それぞれですよね。
ココナラは支払い方法の選択肢が多い一方で、選び方によって依頼が始まるまでの時間や、キャンセルになったときの返金の流れが変わります。
この記事では、ある利用者の失敗談をきっかけに、支払い方法ごとの違いと、自分に合う選び方をお伝えします。
内容は執筆時点の公式ヘルプをもとにしているので、購入前には最新の案内もあわせて確認しておくと安心です。
コンビニ払いを選んだら、依頼が始まる前にキャンセルになった話
ある20代の学生の方は、初めての依頼でイラストを頼もうとして、カードを持っていなかったためコンビニ払いを選んだそうです。
ところが、レポートの締め切りが重なって支払いを後回しにしているうちに、依頼が自動でキャンセルされてしまったと話していました。
ココナラのコンビニ決済は、支払い番号が届いてから2日以内に店頭で払わないと、自動的にキャンセルになる仕組みです。
さらに、支払いの前に出品者が受付を止めたり、受注できる枠が埋まったりすると、期限内でも店頭で支払えなくなることがあります。
その方が頼みたかった出品者は、改めて購入しようとしたときには受付を休止していて、結局別の出品者を探し直すことになったそうです。
コンビニ払いそのものが悪いわけではなく、期限と受付状況に左右されやすい支払い方法だと知らなかったことが、つまずきの原因でした。
こうした行き違いは、事前に知っていればほとんど防げます。
支払い方法は「払えれば何でもいい」ものではなく、依頼が始まるまでのスピードを左右する選択でもあります。
カードを持っていない方ほど、選べる方法が限られる分、こうした落とし穴にはまりやすいのかもしれません。
あなたが使おうとしている支払い方法には、どんな期限や条件がありそうでしょうか。
支払い方法は「その場で終わる」か「あとで払う」かで分けて比べる
ココナラでは、電話相談サービスを除いて、サービスの代金は前払いになっています。
支払い方法は、クレジットカード、キャリア決済、コンビニ決済、銀行振込、Apple Pay、PayPal、PayPay、ポイントやココナラコインなど、幅広く用意されています。
数が多くて迷ったときは、その場で支払いが終わる方法か、あとから店頭や銀行で払う方法か、の2つに分けて考えるとわかりやすくなります。
クレジットカードは国内で発行されたVISA、Mastercard、JCB、AMEXが使え、一括払いのみの対応です。
即時に決済が完了するため、購入の手続きが終わればすぐに出品者とのやりとりに進めます。
ただし、本人名義以外のカードは、家族や友人の許可があっても使うことができません。
一方、コンビニ決済と銀行振込は、手続きのあとに店頭や銀行で支払い、入金が確認されてからトークルームが開きます。
コンビニ決済には150円の決済手数料がかかり、銀行振込は振込手数料を自分で負担します。
銀行振込を土日祝日や銀行の営業時間外に行った場合は、入金の確認が翌営業日になるため、そのぶん依頼の開始も遅れます。
また、コンビニ決済はトークルームが開いたあとの有料オプションやおひねりには使えないので、追加の支払いが出てきたときは別の方法が必要です。
比べてみると、早く依頼を始めたいなら、その場で決済が完了するクレジットカードを選ぶのが確実です。
カードを使いたくない場合は、キャリア決済やPayPayなど、スマホで手続きできる方法も用意されています。
どうしてもコンビニ払いにしたいときは、支払い番号が届いたその日のうちに店頭へ行くと決めておくと、期限切れの心配はぐっと減るのではないでしょうか。
購入手続きの画面では、支払いを確定する前にどの支払い方法を選ぶかを決められます。
気になる出品者の受付状況や納期をあわせて見ておけば、どの支払い方法なら間に合うかを購入前に判断できます。(PR)
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高額の依頼やキャンセルのときに、支払い方法の差が大きくなる
支払い方法の違いが特に効いてくるのが、金額が大きい依頼と、キャンセルになったときです。
公式ヘルプでは、10万円以上の支払いには、即時に決済が完了するクレジットカードの利用がすすめられています。
振込による支払いは入金の確認までに時間差があり、その間にサービスが満枠になるなどして、振り込んだあとにキャンセルが起きるケースがあるためです。
キャンセルになったときの返金の流れも、支払い方法によって変わります。
クレジットカードやデビットカード、Apple Payの場合は、キャンセルと同時に返金処理が行われ、カード会社を通して戻ってきます。
これに対して、振り込んだあとにキャンセルになった場合の返金は銀行振込で行われ、返金先の口座情報を送ってから3営業日ほどかかるとされています。
コンビニ決済は手数料込みで299,999円までという上限もあるため、高額の依頼ではそもそも使えないことがあります。
正直なところ、ココナラの支払いには不便に感じやすい点もあります。
前払いが基本なので、納品を見てから払いたい人には落ち着かない仕組みですし、クレジットカードは分割払いに対応していません。
頭金だけ払って残りは完成後に払う、といった支払い方も認められていないため、高額の依頼を分けて払いたい人には、使いにくさが残るでしょう。
ただ、この前払いには、代金をいったん運営が預かり、取引が終わってから出品者に渡すという意味があります。
払ったのに何も届かないという事態を防ぐための仕組みなので、見知らぬ相手に頼むときほど安心材料になります。
出品者と直接お金をやりとりする必要がなく、口座などの個人情報を相手に伝えずに依頼できるのも、個人同士の取引にはない強みです。
分けて払いたいほど大きな依頼なら、いきなり全体を頼まずに一部分だけを先に依頼して、相性を確かめてから進むという使い方もできます。
自分に合う支払い方法を決める2つの基準
ここまでの違いを踏まえると、支払い方法は2つの基準で決められます。
急ぎの依頼や、受付枠が少なそうな人気の出品者に頼むなら、その場で決済が完了するクレジットカードを選ぶと、支払いを待つ間に枠が埋まる心配がありません。
カードがない場合でも、支払い番号が届いたらすぐに店頭へ行ける日を選んで購入手続きをすれば、コンビニ払いでも十分に間に合います。
金額が大きい依頼や、初めての出品者に頼むときは、返金の流れがシンプルなクレジットカードやApple Payのほうが、万一のときにも気持ちが楽です。
少額の依頼で、多少時間がかかっても手元の現金で払いたいなら、コンビニ決済や銀行振込でも困る場面はそれほど多くありません。
なお、ポイントとココナラコインは併用できず、コインはアプリからは購入できないので、使う予定がある方はブラウザ版で準備しておくとスムーズです。
あなたの今回の依頼は、スピードと返金のしやすさ、どちらを優先したいでしょうか。
優先したいことが決まれば、あとは出品ページで受付状況と価格を確かめ、合う支払い方法で購入手続きに進むだけです。
急ぎでなければ先に見積り相談を送り、返信を待つ間に支払いの準備を整えておくという進め方もできます。(PR)
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ココナラの支払い方法は、その場で決済が終わるか、あとから払うかで、依頼の始まる早さとキャンセル時の返金の流れが変わります。
今日始めたいか、返金を早く受けたいか、の2つを基準にすれば、自分に合う方法は一つに絞れます。
購入画面に進む前に、どちらを優先するかだけ先に決めておきましょう。
支払い方法が決まらないことを理由に、依頼そのものを先延ばしにしてきたなら、その先に何が待っているのかも一度考えておきたいところです。