初めての売上金が、なかなか口座に届かない理由
副業で始めた似顔絵のサービスに初めての購入が入り、取引も無事に終わった。
あとは給料日のように口座を待つだけだと思っていたのに、何日たっても何も届かない。
そんな戸惑いから、売上金の受け取り方を調べ始める方は少なくないようです。
実はココナラの売上金は、待っているだけでは銀行口座に届かない仕組みになっています。
取引が終わってトークルームがクローズすると、販売手数料を差し引いた金額が売上金として計上されます。
そこから出品者自身が振込申請をして、はじめて銀行口座に届く流れです。
受け取り方は銀行振込とポイント交換の2つがあり、振込申請には口座登録と本人確認が済んでいる必要があります。
トークルームのクローズ、売上金の計上、振込申請、振込日の着金。この4段階のどこで止まっているかが分かれば、届かない理由はほとんど見えてきます。
初めての売上金だからこそ、早く手元で確かめたい気持ちになりますよね。
振込はいつ?申請した週で決まります
公式ヘルプによると、月曜から日曜までに振込申請した売上金は、翌週の木曜日中に口座へ届きます。
振込日が祝日にあたる場合は、翌営業日中の着金です。
ここで知っておきたいのは、同じ週であれば月曜に申請しても日曜に申請しても、振込日は同じ翌週木曜だという点です。
しかも振込申請は申請期間中に1回だけで、対象になるのは申請した時点で計上されている売上金に限られます。
週の途中でほかの取引がクローズしそうなら、週末まで待ってからまとめて申請したほうが、同じ振込日で受け取れる金額が増えることがあります。
一度申請すると、振込が終わるまで修正や取り消しはできません。
振込先の口座は毎週日曜まで変更できるので、申請後に誤りに気づいたときは早めに確認しておくと安心です。
月曜に急いで申請しても木曜まで待つのは同じだと知ると、少し肩の力が抜けるのではないでしょうか。
振込手数料は?3,000円が分かれ目です
振込手数料は、売上金額が3,000円未満なら160円が差し引かれ、3,000円以上なら無料です。
たとえば2,000円の売上金を申請すると、受け取れるのは1,840円になります。
1,000円前後の小さなサービスを出品していると、売れるたびにすぐ申請するだけで、160円ずつ手元から減っていくことになります。
そのため急ぎでなければ、売上金が3,000円以上たまってから申請するのが、手数料で損をしないいちばん簡単な方法です。
ただし、ためておける期間には期限があります。
次の項目で触れる120日の申請期限を意識しながら、3,000円に届くかどうかを見比べておくとよいかもしれません。
あなたの売上のペースなら、何週間ほどで3,000円に届きそうでしょうか。
申請しないままだとどうなる?120日の期限と失効
売上金の振込申請期限は、売上が反映されてから120日までです。
期限までに振込申請もポイント交換もしなかった場合は、登録済みの銀行口座へ自動的に振込が行われます。
ところが、銀行口座の登録や本人確認申請が終わっていないと、振込ができずにそのまま失効してしまいます。
正直なところ、ココナラの売上金は「入ったらすぐ使えるお金」ではありません。
トークルームのクローズを待ち、申請してから翌週の木曜まで待つため、取引が終わってから口座に届くまで1週間前後かかることもあります。
本人確認の審査に時間がかかる場合もあり、初めての振込で「月末の支払いに充てるつもりだった」と予定が狂う方もいるようです。
少額をこまめに受け取りたい人にとっては、160円の手数料も含めて使いにくく感じる部分でしょう。
避け方はシンプルで、最初の売上金が出る前に口座登録と本人確認を済ませておくことです。
売上金をすぐ生活費に回す前提にせず、「毎月この週に申請する」と自分なりの受け取り日を決めておけば、待つ時間に振り回されにくくなります。
手続きを先に終えておくだけで、120日の期限も失効の心配も、ほとんど気にしなくてよくなりますよね。
申請ボタンが押せないときは?
振込申請しようとしてもボタンが押せない場合、考えられる理由はいくつかあります。
受取可能な売上残高が161円に届いていない、前回の振込申請がまだ完了していない、過去の申請で口座情報に誤りがあり振込エラーになっている、といったケースです。
振込エラーのときは口座情報の確認メールが届き、口座情報を直すと再び申請できるようになります。
申請状況は、マイページの売上管理・振込申請ページにある「振込申請状況」で確かめられます。
ボタンが押せないと自分が何か間違えたのかと焦りますが、たいていは画面のどこかに理由が示されています。
振込以外の使い道は?売上金で誰かに頼むという選択
売上金は、1ポイント1円のポイントに交換して、サービスの購入に使うこともできます。
ここにココナラならではの使い方があります。
自分のスキルで得た売上金を、そのまま別の出品者への依頼に回せるのです。
たとえば似顔絵の出品者なら、サービス画像のデザインや紹介文の添削を、売上金から交換したポイントで頼むことができます。
ただし、一度ポイントに交換した売上金は、現金に戻すことも売上金に再交換することもできません。
交換ポイントの有効期限は、最後に同じ種類のポイントを獲得した日から1年間で、保有できる上限は500,000ポイントです。
また、交換ポイントで支払った分は、購入時に付与されるポイントの対象外になります。
売上金を口座に移すだけでなく、次の売上につながる依頼に使うという考え方も、選択肢の一つになるのではないでしょうか。
売上金は、待っているだけでは口座に届きません。口座登録と本人確認を先に済ませ、3,000円以上たまった週の日曜までに申請すれば、手数料をかけずに翌週木曜に受け取れます。今日のうちに売上管理・振込申請の画面を開き、受け取り方と申請する週を一つ決めてしまいましょう。
売上金の受け取り方が決まったら、次は自分の手が回らない作業を人に任せる一歩を考える番かもしれません。