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【店舗チラシ作成】初めてでも安心!店舗チラシ作成の依頼手順

開店準備のToDoリストを見返したとき、「チラシ」の欄だけが何週間も未チェックのまま残っている、ということはありませんか。

店舗チラシ作成を調べ始めても、入稿、塗り足し、CMYKといった見慣れない言葉が並んで、そっとページを閉じてしまう方もいるようです。

ただ、こうした専門用語は、覚えなくても依頼はできます。

初めての方が知っておきたいのは、用語ではなく、依頼から完成までの大まかな流れと、自分が決めるべきことの範囲です。

この記事では、初めての方がつまずきやすい疑問を順番に取り上げながら、店舗チラシ作成の依頼手順をお話しします。

目次

店舗チラシ作成は、何から手をつければいいのですか

最初の一歩は、デザインの話ではなく、店舗チラシで何を起こしたいのかを決めることです。

新しいお客さんに存在を知ってもらいたいのか、一度来てくれた人に再来店してほしいのかで、載せる内容がまるで変わります。

たとえば開店したばかりの美容室なら、初回限定の特典と場所の分かりやすさが中心になり、常連を増やしたい飲食店なら、次回来店で使えるクーポンや季節のメニューが軸になります。

次に、店舗チラシならではの必須情報を揃えます。

営業時間、定休日、住所、電話番号、予約方法、駅や目印からの道順、駐車場の有無は、店に来てもらうために欠かせない情報で、抜けていると問い合わせが増えたり、迷って来店を断念されたりします。

あわせて、写真の準備も早めに動きたい点です。

外観や内装、看板商品の写真は、依頼してから慌てて撮るより、光の入る時間帯に撮りためておくほうが、選べる材料が増えます。

お店のことなら何でも知っているはずなのに、チラシに載せる情報を選ぶとなると、急に迷いますよね。

載せたいことが多すぎて絞れないときは、「初めて来る人が、来店を決めるのに必要な情報かどうか」を判断の基準にすると、削る候補が見えやすくなります。

店の歴史やこだわりの説明は、店頭や別の媒体で伝えれば足りることも少なくありません。

あなたのお店は、初めての人に、最初の一回目としてどんな理由を差し出せるでしょうか。

依頼先と費用は、どう考えればいいのですか

店舗チラシ作成の費用は、一つの金額として見るよりも、三つに分けて考えると、見積もりが読みやすくなります。

費用の三分割:デザイン費、印刷費、配布費(ポスティングや新聞折込など)

見積もりが二つ届いたとき、片方が安く見えても、デザイン費だけの金額と印刷代まで含んだ金額を並べて比べていては、判断を誤ります。

見積もりに含まれているのがデザイン費だけなのか、印刷や配布まで含むのかで、金額の意味がまったく変わります。

依頼先には、印刷会社に付属するデザインサービス、地元のデザイナーや制作会社、個人のデザイナーなどがあり、印刷までまとめて頼めるか、店舗の業種に慣れているかで選ぶのが現実的です。

費用は依頼先や枚数、紙の種類、配布方法によって大きく幅が出るため、「デザインだけ」「印刷まで」「配布まで」のどこまでを頼むのかを決めてから、見積もりを取ると比べやすくなります。

予算に迷うときは、チラシ一枚あたりの金額ではなく、「何人来てくれれば元が取れるのか」という逆算で上限を決めると、無理のない線が見つかります。

たとえば、一回の来店で得られる利益が三千円のお店で、チラシにかかる費用の合計が三万円なら、新しく十人が来店すれば回収できる計算です。

ここで見るのは、売上ではなく利益です。

売上のまま計算すると、実際には回収できていないのに、できたつもりになってしまうことがあります。

どのくらいなら無理なく出せそうか、思い浮かぶ数字はありますか。

依頼したあと、初稿が届いたら何を確認すればいいですか

依頼から完成までは、おおまかに、依頼、初稿の確認、修正、最終確認、入稿、印刷、配布という流れで進みます。

この中でお店側がいちばん頭を使うのが、初稿の確認です。

デザインの好みを見る前に、まず事実の間違いがないかを確かめます。

店舗チラシで起きやすいのは、営業時間の変更が反映されていない、電話番号が旧番号のままになっている、クーポンの有効期限が古いまま、といった情報の誤りです。

デザインが素敵でも、情報が違えば来店したお客さんに迷惑がかかり、店の信頼にも響きます。

価格を載せる場合は税込か税抜かをはっきり書き、クーポンや特典には期限と対象を添えるなど、お客さんが来店したときに迷わない表記になっているかも、あわせて確認してください。

確認のときは、営業時間、定休日、住所、電話番号、URL、クーポンの期限、価格を、店の看板やメニュー表、予約ページと一つずつ突き合わせていく方法が確実です。

頭の中の記憶ではなく、手元の資料と照らして確かめるだけで、うっかりの見落としが減ります。

修正の依頼は、気づいたときに小出しで伝えるよりも、まとめて一度に伝えるほうが、やり取りの往復が減って、修正回数の範囲に収まりやすくなります。

修正が何回まで含まれているかは、依頼の段階で聞いておきたい点です。

確認する項目が多く感じても、慣れるまでは誰でも同じですよね。

初めてで分からないことだらけでも、頼んでいいのですか

分からないことだらけの状態でも、依頼はできますし、分からないと伝えること自体が、依頼の最初の仕事になります。

とはいえ、「こんな基本的なことを聞いていいのか」「相手の時間を取らせてしまうのでは」と、遠慮してしまう気持ちは自然なものです。

その遠慮のせいで、用語が分からないまま話を進めてしまい、あとで想定と違う仕上がりに気づくのは、初めての依頼で起こりやすい流れです。

デザインや印刷の実務に慣れている人にとって、初めての方から出る素朴な質問は、日常的に受けている内容であることが多く、聞かれて困るものではありません。

ココナラのようなスキルシェアサービスには、購入前のメッセージで質問を受け付けている出品者もいます。

依頼の形が固まる前でも、「開店まで一か月で、何から決めたらいいか分からない」「予算も気持ちも定まっていない」と、迷っている状態のまま話してみると、話しながら自分の考えが形になってくることがあります。

迷いを言葉にして聞いてもらえる相手がいるだけで、頭の中のごちゃごちゃが軽くなる感覚は、一人で悩み続けているときにはなかなか得られません。

プロに頼る価値は、完成品を受け取ることだけでなく、こうして前に進む力を借りられることにもあります。

迷っている段階で相談してもいいと分かると、少し肩の力が抜けませんか。

依頼するかどうかを今日決めなくても構わないので、迷っている状態のまま、チラシに載せたいことを一行だけ書き留めておければ十分です。

相談していいのか迷う気持ちについては、こちらで詳しく書いています。

相談していいのか、悩むのは無駄な理由

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