SNS収益化を副業として進める中で、誰かに相談したいと思っても、身近に経験者がいない、家族や友人に話しても実感を持って聞いてもらえない、という壁にぶつかる方もいるのではないでしょうか。今回は、SNS収益化の相談先について、段階を追って考えてみます。
ステップ1:まず、何を相談したいのか言葉にしてみる
相談先を探す前に、実は多くの人がつまずいているのが「何を相談したいのかが自分でもはっきりしていない」という段階です。漠然と「収益化がうまくいかない」というだけでは、相談相手も何を答えていいのか分かりません。
たとえば「フォロワーが増えない」という悩みも、投稿頻度の問題なのか、ジャンル選びの問題なのか、プロフィールの見せ方の問題なのかによって、必要な助言はまったく変わります。相談する前に、今困っている点を1つか2つに絞っておくことが、相談の質を大きく左右します。
ステップ2:身近な人に相談することの限界を知る
SNS収益化について、まず家族や友人に相談してみるという方は多いです。ただ、身近な人がSNS副業の経験者でない場合、共感はしてもらえても、具体的な改善策までは得られないことがほとんどです。「頑張ってるね」という言葉はもらえても、「じゃあ次にどうすればいいか」までは分からない、という状態です。
身近な人を頼ることが悪いわけではありませんが、SNS収益化という専門性のある領域では、経験の有無によって得られる助言の解像度が大きく変わってきます。
ステップ3:SNS上の情報発信者に相談することの向き不向き
SNSで収益化のノウハウを発信しているアカウントに直接メッセージを送って相談する、という方法もあります。ただ、こうしたアカウントの多くは不特定多数に向けて発信しているため、自分のアカウント固有の状況に合わせた返信をもらえるとは限りません。
せっかく勇気を出して相談したのに、テンプレートのような返信しかもらえず、拍子抜けしてしまった経験がある方もいるかもしれません。
発信されているノウハウ自体は参考になっても、自分のアカウントに当てはめる作業は、結局自分一人で行う必要が出てきます。ここで再びつまずいてしまうケースも少なくありません。
ステップ4:個別に見てもらえる相談先を選ぶという選択肢
たとえばココナラのようなサービスでは、SNS収益化の経験がある人に、自分のアカウントの状況を個別に見てもらいながら相談することができます。プロフィール文や投稿内容を実際に確認してもらった上で、「このジャンルなら投稿頻度をこう変えた方がいい」といった、自分のアカウントに合わせた具体的な助言を受け取れることもあります。
不特定多数への発信を参考にすることと、自分のアカウントだけを見てもらって相談することでは、得られる情報の具体性がまったく異なります。個別に見てもらうことで、初めて「自分の場合はどうすればいいか」という答えに近づけることもあります。
SNS収益化の相談先には、身近な人、SNS上の発信者、個別に相談できるサービスなど複数の選択肢があります。それぞれ得られる情報の質が異なるため、今の自分に必要なのがどのタイプの相談かを見極めることが大切です。
相談は、一人で頑張れないことの証明ではない
SNS収益化を副業として始める以上、すべて自分の力だけで軌道に乗せなければいけない、と考えてしまう方もいるかもしれません。ただ、相談先を選び、必要な助言を取り入れながら進めることは、努力を怠っていることとは違います。むしろ、相談という選択肢を持っている人の方が、行き詰まった時に早く軌道修正できる傾向があります。
一人で抱え込むことと、必要な場面で人の力を借りることは、対立するものではなく、両方を使い分けられることがSNS収益化を長く続けていくための力になります。
相談することは、自分の力不足を認めることではありません。誰にどう相談するかを選べるようになった時点で、すでに一人で抱え込んでいた状態から一歩抜け出せているのかもしれません。
相談先の選び方について触れましたが、「頼ること」と「利用すること」の違いについて、もう少し掘り下げて考えてみたい方はこちらもご覧ください。