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ココナラで卒論の論文添削は頼める?ゼミ前に使う線引き

来週の指導教員との面談を前に、卒論のファイルを開いたまま何時間も手が止まっていることはないでしょうか。

第2章は書きかけで、第1章も読み返すほど論旨がずれている気がするのに、このまま見せたら何を言われるのかと思うと、面談の予約をずらしたくなってしまいますよね。

そんなときにココナラで論文添削のサービスを見つけても、「卒論を外の人に見せていいのか」「ズルにならないのか」が引っかかって、購入まで進めない方も多いようです。

この記事では、卒論の論文添削で頼めることと頼めないことの線引きを先にはっきりさせたうえで、卒論の進み具合ごとに何を頼むと効くのかを書いていきます。

目次

卒論の論文添削で頼めるのは「自分の原稿を直してもらう」ところまで

いちばん気になる点から書くと、ココナラでは学校の課題の代行を提供することも依頼することも、公序良俗に反する行為として禁止されています。

対象にはレポートや論文も含まれているため、卒論の本文を書いてもらう依頼はできません。

一方で、自分が書いた原稿に対して、論理の流れや表現、引用の書き方について指摘やアドバイスをもらう論文添削は、多くの出品者が扱っているサービスです。

頼める依頼の例は、書いた章の論理のつながりを見てもらう、わかりにくい段落を指摘してもらう、引用や参考文献の書き方を確かめてもらう、といったものです。頼めない依頼の例は、白紙の章を書いてもらう、指摘された箇所を丸ごと書き直してもらってそのまま提出する、といったものです。

迷ったときの目安は、納品された直しを自分の言葉で説明できるかどうかです。

面談で「なぜこう直したのか」と聞かれて答えられる直しなら、それはもうあなたの卒論の一部になっています。

また、大学やゼミによっては外部の添削について方針を決めていることもあるため、気になる場合は履修要項を確かめたり、指導教員に聞いたりしておくと安心です。

後ろめたさの正体が「書いてもらうこと」への抵抗なら、直してもらうことまで遠ざける必要はないのではないでしょうか。

構成が固まる前は、目次と章ごとの要約だけを見てもらう

卒論の論文添削というと、本文を書き上げてから頼むものだと思われがちです。

けれど、直しの効果がいちばん大きいのは、本文を書き込む前の段階かもしれません。

問いと結論が対応していない、先行研究の章と分析の章がつながっていないといったずれは、本文が長くなるほど直すのに手間がかかるからです。

この時期に送るなら、目次と、各章で何を言うつもりかを数行ずつ書いたメモで十分です。

分量が少ないので、文字数に応じて見積もる出品者なら費用も小さく済みます。

たとえば社会学で地域の祭りの担い手を調べている人なら、「問い」「使う資料」「各章の結論」を並べて送るだけで、「第3章の結論が問いに答えていない」といった骨組みの指摘を受けられることがあります。

未完成の原稿を人に見せるのは恥ずかしいものですが、未完成のうちに見せたほうが、直す手間はずっと少なくて済みます。

ココナラの論文添削の強みは、ゼミの外にいる読み手に、早い段階から気軽に原稿を見せられることにあります。

指導教員には「もう少し形にしてから」と遠慮してしまう段階でも、出品者には目次だけを見せて相談できます。

出品者の中には博士号を持つ研究者や元大学教員、編集者などもいて、専門分野や経歴を出品ページで確かめてから選べます。

ビデオチャットでの打ち合わせに対応している出品もあるため、文章だけでは伝えにくい迷いを、話しながら相談することもできます。

書き終えてから見せる、という順番にこだわりすぎていないでしょうか。

下書きができたら、分野と納期で出品者を選ぶ

本文の下書きがそろったら、論理の運びや段落の構成、表現の細かい部分まで見てもらえる時期に入ります。

ここで効いてくるのが、出品者の得意分野です。

同じ論文添削でも、看護学を専門とする元大学教授、生物系の研究者、文系の卒論を中心に扱う出品者など、得意な領域ははっきり分かれています。

分野によって章立ての作法や引用の形式が違うため、自分の分野に近い出品者を選ぶと、指摘が的外れになりにくくなります。

もう一つ見ておきたいのが、出品ページのお届け日数と、依頼の流れの説明です。

文字数と依頼内容に応じて見積もり、一般的な論文なら約7営業日後を納期の目安にしている出品者もいます。

指摘を読んで自分で直す時間も考えると、中間発表や面談の2週間ほど前には下書きを送っておきたいところです。

送る前に出品ページの「お届け日数」「提供形式」と依頼の流れを読み、ゼミの予定から逆算して間に合うかを確かめておくと、納品待ちで焦らずに済みます。

料金の設定も出品者によって幅があり、アドバイス付きで400字あたり1,000円からという出品や、日本語の論文10ページまでで6,000円という出品が見られます。

卒論全体を一度に出すと金額が大きくなりやすいので、直したい章を絞って送るのも一つの方法です。

原稿のやりとりはココナラ内のメッセージやトークルームで行います。Google Driveなど、ココナラ外で連絡が取れるおそれのあるサイトでのやりとりは禁止行為とされているため、共有リンクで原稿を渡すのは避けておくと安心です。

同じ論文添削でも、誰に頼むかで返ってくる指摘の質が変わると思うと、選ぶ時間も無駄ではないと思えてきませんか。

提出直前は軽い直しに絞り、大きな直しは持ち込まない

提出や発表の数日前になると、誤字や表記ゆれ、参考文献の書式のばらつきといった、細かい部分を見てもらうのが中心になります。

この段階の論文添削は確認する項目がはっきりしているので、短い納期でも頼みやすい依頼です。

反対に、ココナラの論文添削が向かないのは、締切の数日前に論旨そのものを組み立て直したい場面です。

個人の出品者には受けられる量と日数に限りがあり、全体の大きな直しを短期間で頼むと、引き受けてもらえなかったり、指摘を反映する時間が自分に残らなかったりします。

また、研究の方向性や分析方法が妥当かどうかの最終的な判断は、あなたの研究を最初から見てきた指導教員の領分です。

外部の読み手の意見と指導教員の指示が食い違ったときは、指導教員の指示を優先したほうが、卒論としてはまとまりやすくなります。

それでも、直前の時期にこそ効く使い方はあります。

結論の章だけ、要旨だけのように範囲を絞れば、短い日数でも引き受けてもらえる可能性は上がります。

「今からできる範囲で、直す効果がいちばん大きい箇所を3つ教えてほしい」と優先順位を聞く依頼にすれば、残りの時間を何に使うかがはっきりします。

全部を直そうとして手が止まるより、一か所でも確実に良くなるほうが、提出の日に少し胸を張れるのではないでしょうか。

論文添削を頼むか迷ったときの三つの基準

卒論で論文添削を頼むかどうかは、三つの問いで考えると決めやすくなります。

一つは、自分で書いた原稿が一部でもあるかどうかです。

もう一つは、指導教員に見せる前に、第三者の目で確かめたい箇所を具体的に挙げられるかどうかです。

そして、面談や発表の日から逆算して、出品者のお届け日数と自分で直す時間の両方を確保できるかどうかです。

三つがそろっているなら、ココナラの論文添削は卒論を前に進める手段になります。

そろっていない項目があっても、それを埋めることが、面談の予約をずらさずに済む一歩になるかもしれません。

ココナラで頼めるのは卒論の代筆ではなく、自分の原稿への論文添削です。構成の段階なら目次と要約、下書きの段階なら分野の近い出品者、提出直前なら範囲を絞った軽い直しと、卒論の進み具合で頼む中身を変えると直しが生きてきます。自分の原稿がある、確かめたい箇所を挙げられる、日程に余裕がある。この三つを基準にすると、頼むかどうかで迷う時間が短くなります。

「こんな途中の原稿で相談していいのか」とためらう気持ちがあるなら、そのためらいそのものに向き合った記事もあります。

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