FXで副業【初心者が失敗できないFX 副業の始め方】大暴露

2023年、株式投資よりFXを副業に選ぶ方が増えています。「少資金で始められてハイリターン!」と勧める広告が増えたからかもしれませんね。

この記事で、わかること

・FX副業を始める手順
・初心者を脱する取引法
・メリットとデメリット
・主婦は税金面で有利?

など。

 
にぽり

ハイリスクでもあるから「興味はあっても怖い」という初心者さまに。
FXの始め方や取引方法をわかりやすく説明します

初心者様へ、FXとは

FXとは「Foreign Exchange」の略語で、日本語に直訳すると「外国為替証拠金取引」

そして「外国為替」とは、ある国の通貨を他の国の通貨と交換することを意味します。

日本からアメリカへ旅行に行く際に、銀行などで日本円からアメリカドルに交換しますよね、その交換こそが「外国為替」となります。

日本の円やアメリカのドル、欧州のユーロだけでなく他にも世界中の国々では独自の通貨を使用しています。

外国為替市場では、各国通貨の価値が常時変動しており、その通貨の価値を表したものが「為替レート」です。

例えば、
アメリカ旅行のために日本円をアメリカドルに「1ドル=130円」で両替したとします。

そして、日本に帰国して財布に残っていたアメリカドルを日本円に両替した時、為替レートが「1ドル=135円」に変動していた…。

すると、旅行に行く前に120円で買えたはずのアメリカドルが、10円高くなって130円で売ることができ、1ドルあたり10円の利益が出ます。

旅行前に100ドル購入した場合は1,000円の利益が出た計算になります。

アメリカドルの為替レートが上昇すれば、利益を得られて、逆にアメリカドルの為替レートが下落していた場合は損失になるということです。

このように、変動する為替レートの動きを予測して売買取引を行う投資がFXなのです。

FXの始め方

それでは、FXの仕組みが分かったところで、実際にFXをどう始めるか?解説します。

①証券会社を選ぶ

FXを始める際は、まずは「証券会社」の口座を開設する必要があります。

証券会社には、楽天証券やSBI証券を筆頭にDMM FXなど、様々な証券会社が存在し、各社によってそれぞれ微妙にサービス内容が異なります。

魅力を感じる証券会社で口座を開設すると良いでしょう。

では「どう証券会社を選べばいいか」は、以下の5つのポイントと思ってください。

取扱銘柄数

取引できる通貨ペアが多いほど、投資対象が増えるため、多く取り扱っているところを選びましょう。

スプレッド

実質的な取引手数料となるため、スプレッドが狭いところを選びましょう

スワップポイント

スワップポイントが良い証券会社は、ポジションを保有しているだけで利益得られるのでおすすめです。

取引ツールの評判

FXの取引を行う際に使用するツールで、使いやすさに定評がある証券会社を選ぶと良いでしょう。

入出金の早さ

入金の反映が早いと取引機会を逃しにくく、出金が早いと早めに資金を回収できるので安心できます。

②口座を開設する

証券会社を選んだら、次に口座を開設しましょう。

口座開設の手順は各社、異なりますが大まかには以下のとおりです。

・証券会社の公式サイトにアクセスする

・口座開設ページを開く

・個人情報や取引目的、金融資産状況などを入力する

・運転免許証やマイナンバーカードなどで本人確認手続き

・証券会社から届いた郵便物に記載されている情報をもとにマイページにログインする

これだけの手順で口座を開設でき、早いところでは即日で完了するところもあります。

じつは、DMM FXなら最短1時間で取引スタート可能で、抜群の操作性で初心者様もスムーズに取引を開始できます。

初心者も安心のサポート充実【DMM FX】

③資金を入金する

口座開設が完了したら、次に取引資金を入金しましょう。

各社の入金方法はマイページに記載されています。

また、証券会社によって最低入金額が違ったり、入金手数料が必要な証券会社もあるので確認してください。

④取引ツールをインストールする

最後に取引ツールをインストールすれば準備完了です。

取引ツールのインストールは、パソコン版は各証券会社のホームページからダウンロードできます。

スマホ版はPlayストアやAppleストアからインストールできるようになっています。

インストールしたら必要な情報を入力して、開設した証券口座とリンクさせましょう。

以上で取引準備完了です。

初心者様も安心のFX取引

では、実際に取引を行う4つの段階をそれぞれ解説します。

①取引したい通貨ペアを選ぶ

まず、取引したい通貨ペアを選びましょう。

通貨ペアとは

「USD/JPY(アメリカドル/日本円)」

「EUR/USD(欧州ユーロ/アメリカドル)」

「GBP/JPY(イギリスポンド/日本円)」

のように、売買する通貨の組み合わせのこと。

初心者の方は、なるべく上記「メジャー通貨」と呼ばれる有名な国同士の通貨ペアで取引するといいでしょう。

マイナー通貨と呼ばれている「南アフリカ」や「メキシコ」などの新興国通貨は不安定な動きをするため取引が難しいので注意してください。

②値動きを予測する

取引したい通貨ペアが決まれば、通貨ペアが今後どんな動きをするか予測しましょう。

世界中のトレーダーが予測する方法は「テクニカル分析」という方法で、取引根拠を探してエントリーしています。

テクニカル分析とは、過去の値動きを参考にする分析。(過去と同じパターンの値動きが発生する可能性が高い)

そのため、過去と同じような値動きが起こりそうなポイントを探すことで、今後が予測できるというわけです。

テクニカル分析で最も重要なポイントは「価格推移の方向を見る」ことです。

チャートが右肩上がりになっていると「上昇が継続する」

逆に右肩下がりになっていると「下落が継続する」と、予測できます。

このように、今は「上昇局面」か下落局面」かを把握することが重要となります。

③「買い」または「売り」でエントリーする

通貨ペアを選び、値動きも予測できたら、いよいよポジションを保有できます。

ポジションの保有は、上昇を予想する場合は「買い」、また下落を予想する場合は「売り」でエントリーします。

「ポジション」とは、通貨ペアを買いでエントリーした場合は、「買いポジション」といい、反対に売りでエントリーした場合は「売りポジション」といいます。

「エントリー」とは、取引を開始して通貨ペアを保有している状態のことを言います。

④ポジションを決済する

エントリー後は、予測通りに価格が変動するか見守ります

そして、値動きが思い通りにいった場合はある程度のポイントで「利益確定」し、予測が外れた場合はなるべく早めに「損切り」していきます。

「利益確定」や「損切り」のポイントは上級者でも難しいので、初心者のうちは小さな勝ちを積み重ねてください。

また「損切り」は、損失を確定させたくなくて渋っていると、資金が全損しちゃう可能性があるので、なるべく早めに見切ってしまいましょう。

FX副業のメリット

FXには、メリットといえる部分が5つあるので、それぞれの理由について解説します。

①ハイリターンがある

FXの1つ目のメリットが、ハイリターンが見込めること。

リターン(儲け)が大きいので1か月で資金を2倍以上にすることも可能で、プロトレーダーともなれば1か月で数倍以上にしている方もいます。

副業でも、毎月数万円~数十万円の利益が見込めます。

②少資金から始められる

2つ目のメリットは、少資金から始められることです。

株式投資だと、最低でも数万円の資金を準備する必要がありますが、FXなら数千円から始めることができます。

また、FXの取引は「レバレッジ」という入金した金額以上の取引もできます。

例えば、
ドル円130円を1,000枚購入する場合、25倍のレバレッジが効いているため5,200円で取引できます。(130円×1,000枚÷レバレッジ25倍)

ドル円130円を1,000枚購入して、140円まで値上がりすれば「1万円の利益」です。

このように少資金で、大きな利益を狙える点が最大のFXの魅力といえるでしょう。

③スマホで取引できる

3つ目のメリットはスマホだけで取引できることです。

今はスマホアプリが非常に便利になっているのでスマホがあればいつでもどこでも取引できるのもFXの魅力です。

一昔前は、外出先で取引したいと思ってもパソコンがないとできませんでした…。

これは便利なだけでなく、取引チャンスを逃がさないというのがメリット。

④副業として手間があまりかからない

FXの4つ目のメリットが、副業として手間があまりかからないという点です。

通常の副業であれば、コンビニやスーパーに出勤して労働したり、ネットで副業をしている場合はパソコンで何かしらの作業が必要ですよね?

しかし、FXなら「取引したい通貨ペアを選ぶ」「エントリー方向を確認する」の2つの作業だけで、あとはタイミングよく決済するだけでお金を稼ぐことができます。

そのため、仕事が忙しい方でも手間をかけずに稼げるのが、他の副業にはないFXの魅力ともいえるでしょう。

⑤世界経済に詳しくなる

FXの5つ目のメリットが、世界経済に詳しくなれます。

FXの取引対象となる「通貨ペア」は、世界経済の状況によっても変動します。

例えば、アメリカで戦争やテロが発生すれば、アメリカ経済の先行き不安からアメリカドルの価値が急落します。

また、日本で大規模災害が発生した場合も、日本円の価値が急落することになります。

さらに、アメリカの「雇用統計」や「消費者物価指数」などの経済指標の結果によっても為替レートが変動します。

このように、FXの取引を行う際は、常に世界経済の動きに注意する必要があることから、取引する通貨の国を始め、世界各国の状況に詳しくなれるというわけです。

そして、世界経済を語れると、一目おかれます(笑)

FX副業のデメリット

ここまで、FX副業のメリットを解説しましたが、FXにもデメリットが2つあります。

①ハイリスクな投資方法

FXの1つ目のデメリットは、ハイリスクな稼ぎ方なこと。

FXはハイリターンが見込めると解説しましたが、大儲けできるがゆえにハイリスクでもあるのです。

例えば、1万円を入金して、ドル円130円が上昇すると予測し1,000枚購入したとします。

しかし、予想が外れ10円下落して120円になった場合、含み損が1万円まで膨らみ、自動的に損切りが執行され資金が全損してしまいます。

このように、予想と逆行した場合、大きな損失になりやすい特徴もあるため、予想が外れた場合は早めに損切りすることを心掛けましょう。

②ポジションの状態が気になってしょうがない!

FXの2つ目のデメリットが、ポジションの状態が気になってしまうことです。

簡単にいうと「含み損が出ていないか」「利益が減っていないか」心配という「心的ストレス」です。

投資は損失がつきものとはいえ、お金は減ってほしくないと思うのが普通でしょう。

そのため、とくにFXを始めたばかりの初心者の間は、本業や生活に支障が出る場合があるので、FXを始める際はなるべく余裕資金で始めることをおすすめします。

FXも確定申告は必要?

FXは一定の利益が出れば「確定申告」が必要となります。

確定申告を行わなかった場合は、追徴課税や延滞金などが課されることがあります。

なお、確定申告の対象となる方は以下のとおりです。

給与所得以外のFXなどの所得が20万円以上

年間給与が2,000万円以上

2か所以上の会社から給与が支払われている

これらの条件に当てはまる場合は確定申告が必要となるため、自分が確定申告を行う必要があるかどうかはしっかりと把握しておきましょう。

なお、以下の場合は確定申告が不要となります。

年間給与が2,000万円以下

1か所のみ給与が支払われている

給与所得以外の所得が年間20万円以下

これらすべての条件に合致している場合は確定申告が不要となります。

しかし、FXで年間を通して損失額の方が大きかったら確定申告して「損失の繰越控除」を行うことができます。

損失の繰越控除とは、年間を通して損失の方が大きかった場合に、翌年以降の3年間にわたって損失を繰り越すことができるという制度です。

今年の取引で利益より損失が上回れば、その損失分を翌年以降に繰り越すことで、翌年の利益と相殺し、納税額を減らすことができます。

例えば、2000年に100万円の損失があり、2001年に50万円の利益、2002年に30万円の利益、2003年に20万円の利益があったとします。

そうすると、繰越控除を行っていることで、2001年に50万円の利益、2002年に30万円の利益、2003年に20万円の利益が、2000年の100万円の損失と相殺されるため税金が発生しなくなります。

※年間を通して損失が上回った場合は、必ず「損失の繰越控除」を行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?FXを副業にする解説してきましたが、結論としては副業とすることができますが、しっかりとしたリスク管理が必要ということです。

リスク管理を怠ると大きな損失を被ることになりますが、しっかりと分析してリスク管理を行うことで安定した収入源にできます。

月に数万円から数十万円の利益を得られるので、副業にする価値はあります。

もし、不安がある場合は少額から始められるので、本記事を熟読していただきスキルアップしていくといいでしょう

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