このまま何もしなかったら、どうなると思いますか
今のあなたは、悩みや課題を抱えながらも何とか日々をやり過ごしています。今日も、明日も、たぶん来週も。問題に向き合わないまま過ごすことは、できてしまうものです。
でも、できてしまうことと、それでいいことは違います。一人で抱え続けた先に何があるのか、正直に書きます。
時間が経てば、状況は自然に変わりません
「そのうち何とかなるだろう」と思いたくなる気持ちはわかります。でも実際には、抱えているものは放置しても自然に小さくなることはほとんどありません。むしろ、時間とともに状況は複雑になっていきます。
仕事の悩みなら、状況が固定化されて選択肢が減っていきます。外注したい作業なら、後回しにするほど本来やるべきことが止まったままになります。「時間が解決してくれる」は、ほとんどの場合、思考停止の言い訳になっています。
一人で抱え続けると、判断力が落ちていく
悩みや課題を一人で抱え続けると、思考が同じところをぐるぐる回るようになります。視野が狭くなり、本来なら見えていたはずの選択肢にも気づけなくなります。
これは精神的に弱いからではありません。一つのことに長く向き合いすぎると、誰でも視野が狭くなるという、人間の仕組みの話です。一人で考え続けるほど、実は判断の質は落ちていきます。
「気づいたら手遅れ」という状態がある
多くの後悔は、「もっと早く動いていれば」という形でやってきます。お金の問題、人間関係の問題、キャリアの問題、作業の問題。どれも、早い段階であれば選択肢が多く、対応もシンプルでした。
状況が大きくなってから動こうとすると、選べる手段が限られます。早く動くほど、次の一手の自由度が高いのです。これは時間が経つほど不利になる、という単純な事実です。
1年後、同じ場所にいたくないなら
今この記事を読んでいるということは、少なくとも「このままでいいのか」という感覚はあるはずです。その感覚を無視して、また同じ日々を続けることもできます。
でも、1年後も同じ場所で同じことを抱えていたくないなら、どこかで止まって動く必要があります。動くタイミングは、今が一番コストが低いタイミングです。
動かない自由もあるけれど
もちろん、今すぐ動かなくても、誰にも責められません。ただ、何もしないことも一つの選択であり、その選択にもちゃんと結果がついてくるということだけは、知っておいてほしいと思います。
次の記事では、動こうとしたときに最後に立ちはだかる「人に頼ることへの抵抗感」について整理します。
次に考えたいテーマは、こちらです。
⑤人に頼ること、人を利用することの違い
